犬、猫の外科、内科、皮膚科、眼科など全般を診療しております。大型犬も承ります。小動物に関しては、うさぎ、ハムスター、モルモットの内科診療のみ行っております。
症状の経過、過去の病歴、生活環境などについて伺います。些細なことでもご相談ください。セカンドオピニオンのご相談も承っております。
視診、聴診、触診など
特に初診時には、全体を観察し、症状がない部位もチェックいたします。体重・体温測定なども同時におこないます。
循環器疾患 | 心臓、血管などの病気 |
---|---|
呼吸器疾患 | 鼻、喉、気管、肺などの病気 |
口腔、消化器疾患 | 歯、歯肉、食道、胃腸さらには肝臓や膵臓などの病気 |
泌尿器疾患 | 腎臓、尿管、膀胱、尿道などの病気 |
内分泌、代謝性疾患 | 甲状腺、副腎、ミネラルバランス異常、脂質代謝異常などの病気 |
生殖器、乳腺疾患 | 卵巣、精巣、子宮、外陰部の病気妊娠や出産に関わる病気など |
神経、運動器疾患 | 脳、脊髄、筋肉、関節、骨などの病気 |
皮膚、感覚器疾患 | 眼、耳などの病気 |
血液、骨髄疾患 | 貧血、脾臓などの病気 |
これらの疾患を鑑別、診断するために、各種臨床検査(血液検査、尿検査、画像検査、組織検査、検査機関へ依頼する特殊検査など)を行います。
内科的治療:注射、点滴、内服薬などによる治療
外科的治療:手術による治療、各種軟部外科、整形外科に対応しております。
当院では半導体レーザーを積極的に使用し、麻酔時間の短縮や生体への影響をできるだけ少なくするよう心がけております。最も重要な部分で、動物にとっても飼い主様にとっても一番効果的で、納得のいく方法を一緒に考えていきたいと思っております。
病気によっては長期で投薬が必要となる場合や、定期的に検査をしていかなければならないものもあります。 診断をした段階で、これから起こりうることを可能な限りお話しして、容態の変化などに落ち着いて対処ができるよう努めてまいります。
ウサギ、ハムスター、モルモットの内科診療のみを行っております。上記以外の動物、鎮静や麻酔が必要となる場合は、近くの専門医をご紹介いたします。また、予約制となっておりますので、お電話にてお問い合わせください。
【月・火・水・金・土の10:00~12:00 / 16:00~18:00】
※CT検査、MRI検査など当院で行えない検査や専門性の高い治療が必要な場合などは、各分野の専門病院、大学病院や高度医療センターなどの二次診療施設などにご紹介いたします。
狂犬病、混合ワクチン、フィラリア予防、ノミ・マダニ予防
災害時など、動物とはぐれてしまった際に、個体識別されたマイクロチップが発見への手がかりとなります。詳しくはお尋ねください。
5~6歳を超えると、生殖器、乳腺の病気が増えてくると言われます。具体的には
女の子:卵巣嚢腫、子宮蓄膿症、乳腺腫瘍など
男の子:精巣腫瘍、前立腺肥大など
これらの病気は避妊手術や去勢手術を行うことにより発生を予防することができます。当院では避妊手術、去勢手術に半導体レーザーを使用し、体内に縫合糸(異物)を残さない手術を実施しています。
また、麻酔時間の短縮や体への影響を最小限にする工夫を行っておりますので、お気軽にご相談ください。
当院ではワンちゃんやネコちゃんの歯磨きをお勧めしています。ワンちゃんやネコちゃんは、歯の役割や口の環境がヒトと違うため、歯周病や歯垢・歯石の付着は多くみられるのですが、虫歯は少ないと言われています。
歯垢とは唾液に含まれるたんぱく質や口の中の細菌が作り出す成分、食べかすなどが集まったもので、これに唾液中のミネラルが混ざって歯石となります。犬では3~5日で、猫では7日ほどで歯垢から歯石になるといわれています。つまり、歯磨きを週1~2回することで歯石に変わるのを防ぐことができます。
歯磨きの方法や、ポイント、使う道具の種類などなんでもご相談ください。一番続けやすくて効果がある方法を見つけていきましょう。
当院の健康診断は、年齢、性別、品種、過去の病歴などにより、個別に検査内容をご相談して決定していきます。たとえば、まだ2~3歳の若いコであれば、血液検査でも項目数を減らし、全体を確認できるようなもので充分だと思われます。過去に泌尿器疾患にかかったコであれば全体のチェックのほかに尿検査や腎臓、膀胱などの精密な検査をプラスしたほうが良いかもしれません。このようにカウンセリングしながら、今後に継続できるような形で進めていきます。
シニア期(小型犬、猫:10歳以上 中型犬、大型犬:7歳以上)の健康診断は今までなかった病気が見つかることも多いので、特に重要だと考えています。
健康診断は予約制となります。検査内容や料金などについても、お気軽にお問い合わせください。