梅雨真っ盛り…雨の日の愛犬との散歩の注意点について
梅雨になると雨の日が多くなり、愛犬と散歩が憂鬱になってしまいますよね。
ここでは、雨の日の愛犬との散歩での注意点や工夫などについてお伝えします。
目次
1.雨の日は散歩に行くべき?
2.雨の日に散歩に行く際の準備や注意点
3.散歩から帰宅後の愛犬のケア
4.まとめ
雨の日は散歩に行くべき?
愛犬にとっての散歩は健康維持だけでなく、ストレス解消、社交スキルの習得などの面でも重要です。そのため、基本的には毎日散歩に行くようにしましょう。
ただ、雨の中の散歩を嫌がる場合には、無理に連れていく必要はありません。
その場合には、室内でボール遊びなど運動になる遊びを一緒にして、ストレス発散をさせてあげましょう。
しかし、トイレを外でする習慣のある子や、散歩に行きたいと催促する子、運動量の多い大型犬は、雨でも散歩に連れていく必要があります。
雨の日に散歩に行く際の準備や注意点
①愛犬にレイングッズを着用させる
雨の日に散歩に行く場合には、愛犬が濡れたり、地面の泥が跳ねてお腹が汚れたりすることを防ぐため、犬用のレインコートやレインブーツなどを着用するようにしましょう。
また、雨の日は暗く視界が悪いため、反射板のついたグッズやライトを持ち歩くとより安全に散歩ができます。
②散歩の時間帯やコースを工夫する
雨の日の散歩は、雨が弱まっている時間帯や、晴れ間の時間帯に行き、散歩の時間はいつもより短くしましょう。
散歩コースは、雨の日は暗く視界が悪いため、バイクや車があまり通らない安全なお散歩コースへの変更がオススメです。
また、水たまりが多い道ではバイクや車が通る際に水や泥が跳ねて、愛犬の体にかかる場合があるため、そのようなコースは避けた方が良いでしょう。
雨よけのついたドッグカートや車で、屋根のある場所や高架下、室内ドッグランに連れていくのも1つの方法です。
③飼い主さんが転倒しないように注意する
雨の日は、足元が滑りやすくなるため、飼い主さんが転倒しないように細心の注意が必要です。
飼い主さんが転倒すると愛犬がパニックになり、逃げてしまう危険性があるため、雨の日は足元に気をつけましょう。
また、中型犬や大型犬では片手でリードをコントロールできない場面もあるため、愛犬に引きずられて転倒しないよう、両手が自由になるレインコートを飼い主さんも着用することをオススメします。
散歩から帰宅後の愛犬のケア
愛犬の体を濡れたまま、汚れたままにしておくと、体が冷えて体調を崩したり、皮膚のトラブルを起こしたりする場合があります。
そのため、散歩後は愛犬の体をタオルやドライヤーで乾かし、汚れの程度によってはシャンプーをしてあげましょう。
特に、足裏は濡れたままにしておくと、指間炎を起こすことがあるため、足裏もしっかりと乾かしてください。
また、足裏の毛をこまめにカットすると乾かす時間が短縮できます。
当院のトリミングでは足裏の毛のカットを含めた部分カットにも対応しておりますので、興味がある方はお気軽にご相談ください。
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まとめ
今回は雨の日のお散歩での注意点や工夫などについてご紹介しました。
雨の日は、散歩に行ったり、室内で一緒に遊んだり、自分たちに合った過ごし方で、愛犬との絆を深めるようにしましょう。
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