猫に好かれる人・嫌われる人の特徴5選!|日ごろからの信頼関係や思いやりのある行動が大事
猫に嫌われてしまう人・好かれる人には特徴があります。
もちろん猫の性格や気質と相性の問題もありますが、人間の行う行為によっても猫に好かれるか嫌われるかは変わってきてしまいます。
この記事では猫に好かれる人、嫌われてしまう人の特徴や猫に好かれるためにすることなどを解説していきます。
猫に好かれる人の特徴5選
猫に好かれる人の特徴は、以下の5つです。
・猫と視線を合わさない
・声かけも穏やかに行う
・匂いを嗅がせてから触る
・動作がゆっくり
・良い意味で無関心
猫と視線を合わせるのは、控えましょう。
猫と親しくない状況下で、視線を合わせると喧嘩の合図にもなりますので、注意が必要です。
匂いがキツくなく、動きも声もゆっくりと穏やかである方が、怖がらせることもないため、猫に好まれやすいです。
また、猫にあまり干渉しない人の方が、好まれる傾向があるため、過剰に干渉することは控えてあげた方が良いでしょう。
猫に嫌われる人の特徴5選
反対に猫に嫌われてしまう人の特徴は以下の5つです。
・体罰や叱るなど嫌悪刺激を与える
・大きな声を出す
・動きが大きい
・過干渉する
・急に動く
体罰や叱るなどの嫌悪刺激を普段からしてしまうと、信頼関係の構築ができないので、控えるようにしましょう。
また、大きな声を出したり、動きが大きかったりする人は、猫が安心して暮らすことができないため嫌われる傾向にあります。
猫の気分が乗らないのに、一方的に構うことも嫌がられるポイントです。
猫に好かれるためにすること5選
猫に好かれるためには、以下のような5つの対策が考えられます。
・おもちゃで一緒に遊ぶ
・おやつや食事など猫が喜ぶものを用意する
・猫の方から寄ってくるのを待つ
・怖がらせない
・香水など強い匂いを控える
おもちゃで遊び、おやつを与えて猫を喜ばせることによって、「毎日楽しみを与えてくれる人」と認識してもらえる場合があります。
しかし、あくまで過干渉は控えた方が良いでしょう。
猫の方から寄ってくるのを待って、日頃から怖がらせないような行動を心がけましょう。
また、猫は匂いにも敏感なので、強い香水を使用していると嫌われる場合があります。
飼い主さんは、あまり強い香水や芳香剤を使用しないようにしてください。
まとめ
本記事では、猫に嫌われる人、好かれる人の特徴について解説してきました。
猫は、動きや声が大きく、自分を怖がらせるような人や、過干渉してくる人を嫌う傾向にあります。
猫に好かれるためには、日頃から信頼関係を築き、猫を思いやりのある行動をとるように心がけるようにしましょう。
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〈参考文献〉
犬と猫の問題行動の予防と対応(緑書房)p94-95